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住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームの特徴

娘めぐみこれは調べてみたところによると、主に民間企業が運営しているみたい。要介護者や介護認定無しの高齢者、要支援状態の人を受け入れているそう。介護型との違いは、「特定施設入居者生活介護」の認定を受けていないから、施設内で介護サービスを提供することがないんだって。

ある調査によると、全国の有料老人ホームのうち、介護型の割合は45%ほど、住宅型は55%と、ほぼ同数といえそうね。ただ、住宅型有料老人ホームは数を増やしていくと予想されていて、この割合も徐々に変化していくはずね。

住宅型有料老人ホームが増える背景には『元気なシニア世代』の増加が影響しているみたい。まさにお父さんとお母さんみたいな「介護はまだ大丈夫だけど、高齢者用のケアが充実した場所に住みたい」という人も増えているみたいね。

父やすしなるほどねぇ、わしらみたいな元気な年寄りが増えているんじゃなぁ。じゃあ、介護が必要な場合はどうするんじゃ?

娘めぐみ外部の介護サービスを別契約で利用するみたいだよ。ただ、あくまでも食事と緊急時の対応のみとのこと。介護付き老人ホームと違って、看護スタッフの体制もまちまちだから、症状によっては退去させられる場合もあるみたいね。

母きよとりあえず、すぐに介護の心配はないけど…。住居型っていうくらいだから住み心地はいいのかしら?

娘めぐみ施設によってはプールや体操室といった運動施設が完備されていたり、カラオケや麻雀などの娯楽施設もあるそうよ。もちろん他の入居者とコミュニケーションがとれる共用スペースもあるわ。

こうした高齢者向け集合住宅のメリットには、同年代のコミュニティが作れる点もあるわよね。話し相手がいるだけでボケ予防にとっても効果があるらしいよ。

父やすし歳をとっても寂しくならならないのはいいねぇ。きっと囲碁を打てる人もいるだろうから、ワシも趣味の碁を楽しめそうじゃわい。

メリット・デメリットをわかりやすく挙げると・・・・

メリット

  • 介護サービスの内容を自分で決められるため、費用を抑えられる。
  • レクリエーション設備が充実。
  • 他の入居者とのコミュニケーションも有り。

デメリット

  • 一般的に入費費用は割高。
  • 重度の要介護状態での入居は困難。
  • 要介護度が高いと費用が割高に。

父やすし費用って調べてみた?

娘めぐみもちろん。入居一時金は0円〜数千万円。それに月額利用料として15万円〜35万円程度が必要だわ。介護保険が1割負担ってところね。

ただ、看護スタッフの対応範囲も、簡単な身の回りのお世話だけみたいだから、さっきも言ったみたいに、ある程度のサポートが必要な入居者は、介護サービスを別契約する必要があるの。こうした場合、入居料とは別途、介護サービスの利用料がかかることになるから、注意が必要ね。

母きよどういった高齢者に向いているのかしら?

娘めぐみ重度の介護が必要ならちょっと無理かな。介護スタッフが常駐していないしね。緊急時の対応がちょっと心配。あと、介護サービスを受けた分だけ費用を支払う必要があるから、介護依存度が低ければ、その分割安と言えるわね。逆に介護が必要になってくればくるほど、その分費用負担は重くのしかかってくるよ。介護保険の上限額を越えた場合、外部委託の介護サービスだと、最大10割つまり全額負担になるケースもあるわ。

住宅によっては医療機関の巡回看護を謳っているところもあるみたいだから、そういった施設なら医療面のケアも受けられそうね。こうした日頃のケアをちゃんとしてくれる施設に住んでおけば、将来、介護が必要になるリスクも少なくなるんじゃないかしら。

さっきは介護型有料老人ホームと住宅型の差を説明したけど、中には健康型有料老人ホームっていうのもあるみたい。

全国的にも物件数は少ないんだけど、健康な高齢者の入居を前提にした施設で、入居者の健康促進や自立したシニアライフをサポートする施設らしいわ。バリアフリーの住居に、スポーツジムといった施設や食事のサポートは受けられるけど、介護が必要になったら退去しなくちゃいけないみたいね。

父やすし現状で介護が必要かどうか、将来的に介護ができる準備をしておくかが、見極めのポイントになりそうだな。

母きよちょっと気になったんだけど、住宅型有料老人ホームは、原則的に終身利用の施設が多いらしいわね。

娘めぐみそうね、入居後に利用者側から退去するのは、よっぽどの理由がないと難しいみたい。

母きよこうして見ていると、サ高住とサービス内容が似ている気がするわ。

娘めぐみそうなの。高齢者住宅を選ぶ方の中にも、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と住宅型有料老人ホームを比較するパターンは多いようね。

2つの住宅の最も大きな違いは、お役所の管轄かしらね。サ高住は国土交通省が管轄していて、通常の賃貸物件と同じような扱いといっていいわ。対して住宅型有料老人ホームは、厚生労働省が管轄していて、年に1回の監査が必要になってくるの。

国の補助金もあって、サ高住は多くの営利法人が経営に乗り出しているけど、住宅型有料老人ホームの方が参入のハードルはやや高いと言えるわね。

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